2010年9月1日水曜日

ノンアルコールビール

ノンアルコールビール

最近、ノンアルコールビールが流行っているとか。

飲料メーカーも力を入れているようで、店頭には様々な種類のものが並んでいる。

試しに4種類の製品を飲んでみた。


若い頃、サウジアラビアで飲んだアルコールフリーのビールを思い出した。

奇妙な苦味(ビールもどき)の中に独特の甘味があるのだ。

今回試した4種、味はそれぞれ違ったが、基本的な味は同じよう気がした。


当然のことながら成分(原材料名)をチェックした。

●キリンフリー
(16kcal/100ml)
・麦芽
・食物繊維
・果糖ぶどう糖液糖
・ホップ
・酸味料
・香料
・調味料(アミノ酸)
・酸化防止剤(ビタミンC)
・苦味料
・甘味料(アセスルファムK)

●キリン休む日のAlc.0.00%
(18kcal/100ml)
・麦芽
・オルニチン
・ホップ
・麦芽エキス
・酸味料
・香料
・調味料(アミノ酸等)
・酸化防止剤(ビタミンC)
・甘味料(アセスルファムK)

●アサヒポイントワン
(ビールテイスト清涼飲料)
(19kcal/100ml)
・麦芽
・スターチ
・ホップ
・酸味料
・アミノ酸(グリシン)

●アサヒダブルゼロ
(0kcal/100ml)
・麦芽エキス
・食物繊維
・香料
・酸味料
・カラメル色素
・苦味料
・甘味料(アセスルファムK)

ノンアルコールとかビールテイスト清涼飲料、カロリーゼロなどと書かれているが「ビール」とは書いてない。

しかし、アルコールがない「ビール」というイメージで売っている。

原材料から見ると、当然のことながら「ビール」ではない。

100%完璧にまがい物である。


こんなもので気を紛らわす位なら、全く違う飲料を飲んだほうがましだ。













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2010年8月22日日曜日

栄養成分表示の不思議

栄養成分表示の不思議

猛暑が続く日の夜、コンビニで目新しいものはないかと探していたら、「極冷ボンベ」(サントリー製)なる炭酸飲料を見つけた。

デザインはグレーをベースにしたまさにボンベのイメージ。

面白いので手に取り、カロリーを見ようと表面に印刷された文字を穴のあくほど見たが、結局エネルギー表示は発見できなかった。

これまで様々な加工食品をスーパーなどの店頭で見てきたが、ほとんどのものに栄養表示があり、その中にエネルギーが記されている。

ソフトドリンクでは、これまで未記載のものに出会ったことがなかった。

それだけに、この日の衝撃は大きかった。

自分が見落としていると思って、何度も何度も見た。

しかし、なかった。


そこで、ひょっとしてこの表示は義務ではないのか、と思い、ネットで調べたら、「東京都福祉保健局 健康安全部 健康安全課 食品医薬品情報係」が管理しているページに次のような記載があった。

今回問題にしている栄養表示について、以下抜粋。

----------------------

栄養表示をするためには、次のような決まりがあります。

「1個当たり30kcal」「脂肪30%カット」「DHAたっぷり」などの栄養表示を加工食品等の容器包装などにするためには、必ず右のような栄養成分表示をしなければなりません(何を表示したいかによって、表示項目は変わります。右はカルシウムを表示したい場合です。)。

この栄養成分表示の表示方法について、健康増進法に次のことが定められています。

・容器包装を開かないでも見える場所に読みやすく表示すること(添付文書にのみ栄養表示がされている場合は、添付文書に表示することも可)
・表示する項目(エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムは必須!)と順番
・表示する単位(エネルギーなら「kcal」、たんぱく質なら「g」など、商品を比較して選択しやすいように決められています)
・表示量の誤差の許容範囲(一定値で記載してあるエネルギーなら実際の量が、必ず表示量の±20%以内の誤差に収まらないといけません)
・0(ゼロ)表示や「○○たっぷり」などの強調表示の基準(少ししか入っていないのに、「たっぷり表示」では困ります)

----------------------

そして次のような注意事項も

----------------------

<注意!!>

栄養成分表示は、すべての食品に表示することが義務付けられているわけではありません。

一般の消費者の方に販売する加工食品※1に、日本語で栄養成分・熱量に関する表示※2をする場合に栄養成分表示が義務付けられています。

つまり、栄養表示を全くしていない加工食品には、栄養成分表示をする義務がないため、栄養成分表示のない加工食品もあります。

※1 生鮮食品のうち、鶏卵を含みます。
※2 この表示を栄養表示といいます。

----------------------

日本語が難解であることを改めて体感した。


結局、サントリーの極冷ボンベに表示義務があるかどうか、キチンと理解できなかった。
サントリーが違法行為をしたのか、あるいは法律を遵守したのか、分からない。

猛暑が続く夜の悪夢だったのか。












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2010年8月6日金曜日

正しい弁当

正しい弁当


仕事で撮影に出た時、お客さんから弁当を支給してもらったことがある。

その弁当は、以前良く食べたことがある、崎陽軒のシュウマイ弁当。

このシュウマイ弁当、おかずのバランスが取れていて、なかなかのものだと思っている。
しかも、冷めて美味しいのだ。


弁当の基本のひとつは「冷めて美味しい」だと思っている。

子供の頃、学校に持っていく弁当を親に作ってもらっていた。

そのすべてが、冷めていたが美味しかった。

冷めても美味しく食べられるように、調理を工夫するのが弁当なのだ。

作り手はその辺の塩梅を考えながら料理するものだと思っている。


しかし、最近のファストフード化した弁当は「あったかい」ことを売りにし、コンビ弁当も電子レンジで温めて食べるようになっている。

自分としては、このあたりの加工食品を「弁当」と呼んで欲しくないと思っている。


弁当の基本をもうひとつ上げるとすれば、それは「手間」と「愛情」だろう。

決められた容器の中に、栄養や分量をバランスよく入れようとすれば工夫が必要で、ちょっとした手間仕事だ。

例えそれが残り物で作るにしてもだ。

また、親が作ろうとすれば子供の好物を入れたりするだろう。

奥さんが夫に作ろうすれば健康面を考えた調理をするだろう。

自分が自分に作ろうとすれば、見栄え良く作ろうとするだろう。


そこには「手間」と、それぞれに対する「愛情」あるのだ。

それが、弁当なのだ。




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2010年7月30日金曜日

着色料

着色料


加工品によく使われる食品添加物に着色料がある。

食品に彩りを添えるという話もあるが、着色料を添加したために、かえってオカシナ色になっていることはないだろうか。

流通の発達とともに、食品を長期間保存する技術が進化し、さらに彩りも長期間保つ必要があって使われているのだろうと考えるが、本来の色を最初から失っているケースもあるように思う。

身近なものに「たらこ」や「からし明太子」がある。

自分は生活クラブ生協の「たらこ」や「からし明太子」を購入しているが、着色料などの添加物は一切使っていない。

色合も自然だ。

それに比べ、スーパーなどで売られているものは、着色料や亜硝酸ナトリウムなどの添加物を使っているものが多く、色合も奇妙なものが多い。

あまり美味しそうではない色だ。

もっと言えば、気持ちが悪い。

余計な添加物を使わなくても作れるのに、なぜそれほどまでに、消費者にとって訳の分からん添加物を使うのか不思議だ。

単にコスト?

それとも流通?

加工食品って工業製品だと思えばいいのだろうか?












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2010年7月20日火曜日

温泉宿の献立

温泉宿の献立


毎月、某温泉にある某宿の献立の撮影をしている。

ここはホテルでもなく、旅館でもない。

公共の宿だ。

使われている食器も、昔ながらのものが多い。

メニューも、これぞ昔ながらの献立と言えそうなあまりに当たり前すぎるつまらないメニューが多い。

経営陣はもっと工夫するようにハッパをかけるが思うように進まないようだ。

料理長の体質も古色。

噂では仕入れ業者との黒い噂も。


料理というものはとても創造的なもので、食器ひとつとっても工夫があれば豊かな気持ちになれるもの。

そんな工夫はヒトカケラモない。


今時の温泉旅館やホテルは、低価格で料理もそれなりにしっかりしたサービスをするところが多い。

競争が激しい世界だ。

その中で生き残るには、人並みの工夫では難しいだろう。


温泉に来る人は、温泉を楽しむのはもちろんのこと、料理にも非日常を期待してくるはず。

それに応える知恵と工夫が必要なのではないか。


温泉宿の料理は、エンターテイメントだと思う。














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2010年7月13日火曜日

身近な甘味料

身近な甘味料


蒸し暑い日が続く季節に入ったので、ついつい自販機でソフトドリンクを買う機会も増えた。

こんな時、どんな基準で商品を選ぶのだろうか。

買わないと成分表示は分からないので、どうしてもパッケージにあるキャッチコピーや中身を示しているであろうと思われる商品名で選択することになる。

ビタミン○○、カロリー○○%オフ、○○成分○○mg、からだにいい○○ 等々

しかし、買ってみて成分表示を見ると、なんとなくガッカリすることが多い。

キャッチコピーを見て過度な期待をしているからだ。

甘味料だけでなく、他の成分も、マアいろいろ入ってる。

それでも、パッケージからは自然で天然でカラダに良いよ、といった臭いがしてくるのが不思議だ。

それはソフトドリンクだけでなく、甘めの発泡酒系とでも言うのだろうか、アルコール飲料も同じで、これらに使われている甘味料には驚いた。

前号で書いた「食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの」ばかりだった。

代表格は、

アセスルファムカリウム
スクラロース

両者とも、現時点では安全な食品添加物として認定されているが、カロリーを気にする余り、甘味は砂糖の○倍、カロリーは限りなくゼロ、みたいな食品添加物に頼ってまで甘味が欲しいか?と思ってしまう。

食材には元々甘いものもあるし、調理することで甘味が出る食材もある。

もっと自然の味や食材の個性を大事にしたいものだ。















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2010年7月5日月曜日

添加物としての甘味料

添加物としての甘味料


自分はコーヒーに砂糖を入れない。

料理にも、必要以上に砂糖を使わない。

しかし、最近の加工食品をみると甘味料を使っているものが多い。

漬物ですら、甘いものが多い。

日本人全体の味の好みが、甘いものを好む傾向にあるのだろう。

一方で、自分のように糖尿病を患っている人間や、ダイエットをしている人間はカロリーを気にする。

そうなると作る側も、当然カロリーが低い甘味料を使うようになる。

それは加工食品だけでなく、コカコーラのような清涼飲料水も同様だ。

その添加物としての甘味料の名称を見ると、様々なものがあり、実態が分からないだけに安全性が気になってくる。

ウィキペディアで調べただけで、次のような甘味料が出てきた。


1)天然に存在する甘味料だが、人工的に合成される場合もある。代表的なもの。

エリスリトール
トレハロース
マルチトール
パラチノース
キシリトール
ソルビトール
甘草抽出物
ステビア加工の甘味料
羅漢果抽出物
ソーマチン
グリセリン


2)食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの。

サッカリン(サッカリンナトリウム)
チクロ(サイクラミン酸)
ズルチン
アスパルテーム
アセスルファムカリウム
スクラロース
ネオテーム


これらの中には、日本では安全性の問題から使用が禁止されているものもあるが、国によっては使用が認められている場合もあり、それらが間違って輸入されることもあるようだ。

甘味料の用途は広いため、大きなビジネスになっている。

そのため、許認可には疑惑が伴うケースもあるらしい。

消費者としては、せめて天然の甘味料の名称を覚えて、口にする食品の成分を確認するようにしたい。

特に注意したいのは、「アスパルテーム」。

多くの飲料に含まれているが、商品名としては味の素の「パルスイート」が有名。

様々な危険性が指摘されているので、一度確認することをお勧めする。

さらに気になるのは、「パルスイート」のパッケージの表示だ。

「野菜や果実にもふくまれるアミノ酸から」という記述がある。

これだけ読むと、「パルスイート」は天然の「野菜や果実」から作ったと勘違いしないだろうか。

裏には、『「パルスイート」の甘さの約5割は、アミノ酸が結びついてできた高甘味度甘味料アスパルテームによるものです。』と書かれている。

しかし、これだけでは「人工甘味料」あるいは「合成甘味料」とは読みきれない。

表示に問題ありと思う。












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