2010年7月5日月曜日

添加物としての甘味料

添加物としての甘味料


自分はコーヒーに砂糖を入れない。

料理にも、必要以上に砂糖を使わない。

しかし、最近の加工食品をみると甘味料を使っているものが多い。

漬物ですら、甘いものが多い。

日本人全体の味の好みが、甘いものを好む傾向にあるのだろう。

一方で、自分のように糖尿病を患っている人間や、ダイエットをしている人間はカロリーを気にする。

そうなると作る側も、当然カロリーが低い甘味料を使うようになる。

それは加工食品だけでなく、コカコーラのような清涼飲料水も同様だ。

その添加物としての甘味料の名称を見ると、様々なものがあり、実態が分からないだけに安全性が気になってくる。

ウィキペディアで調べただけで、次のような甘味料が出てきた。


1)天然に存在する甘味料だが、人工的に合成される場合もある。代表的なもの。

エリスリトール
トレハロース
マルチトール
パラチノース
キシリトール
ソルビトール
甘草抽出物
ステビア加工の甘味料
羅漢果抽出物
ソーマチン
グリセリン


2)食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの。

サッカリン(サッカリンナトリウム)
チクロ(サイクラミン酸)
ズルチン
アスパルテーム
アセスルファムカリウム
スクラロース
ネオテーム


これらの中には、日本では安全性の問題から使用が禁止されているものもあるが、国によっては使用が認められている場合もあり、それらが間違って輸入されることもあるようだ。

甘味料の用途は広いため、大きなビジネスになっている。

そのため、許認可には疑惑が伴うケースもあるらしい。

消費者としては、せめて天然の甘味料の名称を覚えて、口にする食品の成分を確認するようにしたい。

特に注意したいのは、「アスパルテーム」。

多くの飲料に含まれているが、商品名としては味の素の「パルスイート」が有名。

様々な危険性が指摘されているので、一度確認することをお勧めする。

さらに気になるのは、「パルスイート」のパッケージの表示だ。

「野菜や果実にもふくまれるアミノ酸から」という記述がある。

これだけ読むと、「パルスイート」は天然の「野菜や果実」から作ったと勘違いしないだろうか。

裏には、『「パルスイート」の甘さの約5割は、アミノ酸が結びついてできた高甘味度甘味料アスパルテームによるものです。』と書かれている。

しかし、これだけでは「人工甘味料」あるいは「合成甘味料」とは読みきれない。

表示に問題ありと思う。












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