自分は糖尿病患者である。
2009年1月に宣告されてから、ひたすら食事療法に取り組んでいる。
お陰さまで、とりあえず現在のところ薬は処方されていない。
(処方されいた薬は武田薬品のアクトス)
食事療法だけでなんとかなっている。
◎食事療法とは…
具体的に言えば、カロリー制限した食事のことだ。
糖尿病患者用食事(病人食とも言うようだ)のカロリーは1日1600キロカロリー。
多くの人達は、自分が摂れるカロリーを知らないだろうが、現代生活で普通に生活していると、必要摂取カロリーの1.5倍から3倍程度は摂っている。
試しに一度計算してみるといい。
その膨大な数字に驚愕すること請け合いである。
参考までに適正エネルギーの計算式を記載するので、是非ご自身が摂取すべきカロリーをご確認願いたい。
身長(m)×身長(m)×22×身体活動レベル(※)
「身長(m)×身長(m)×22」が標準体重といわれる数値
※身体活動レベル
1)低い(25~30キロカロリー)
①歩行は1日に1時間程度
②軽作業やデスクワークが中心の生活
③事務職の方、小さなお子さんのいない主婦の方など
2)ふつう(30~35キロカロリー)
①歩行は1日に2時間程度
②立ち仕事が中心の生活
③製造業・サービス業に従事されている方、小さなお子さんのいる主婦の方など
3)高い(35キロカロリー~)
①重い肉体労働が1日に1時間程度
②農業・漁業・建設業に従事されている方など
自分は身長が177センチで、身体活動レベルが1)と2)の中間程度なので次のようになる。
1.77×1.77×22×30=2067.7キロカロリー
糖尿病になる前の摂取カロリーは分からないが、現状から推測すると、4000キロカロリー前後はあったと思われる。
糖尿病宣告から半年ほどの平均摂取カロリー/日は1850だったが、現在では2300程度といったところ。
それでも体重は下がり(メタボ解消:15キロ減))様々な検査数値が良くなった。
太っていることは良くないようだ。
しかし、ここで問題がある。
前置きが長くなったが、カロリーコントロールした食生活の実行というのは大変なのだ。
自分で料理する場合、カロリー表示がない食品が多いことが悩みの種。
外食の場合では、メニューにカロリー表示がないために食べられる範囲が狭いこと。
(この項続く)
お勧めサイト:カロリーダイエット
calorie-diet.org

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