(12号から続く)
前置きが長くなったが、カロリーコントロールした食生活の実行というのは大変なのだ。
自分で料理する場合、カロリー表示がない食品が多いことが悩みの種。
外食の場合では、メニューにカロリー表示がないために食べられる範囲が狭いこと。
自分は糖尿病宣告以来、合併症が怖いので自分なりにキチンとカロリー計算した食事をしてきた。
前述したように加工品の類や外食系に関しては、カロリー計算が難しいことが多々あるので、できるだけ自分で調理・料理するようにしている。
素材から計算する分にはキッチンスケールと表計算ソフト、カロリー計算のガイドブックがあれば問題ない。
自分にとってはこの3点、3種の神器だ。
毎月通うクリニックで管理栄養士さんと話したとき、自分自身で生真面目にカロリー計算して食事をしている人間は珍しいらしい。
生来ズボラな性格だが、合併症の恐怖があるから、ことカロリー計算に関しては真剣に取り組んでいる。
しかし、先にも書いたように基礎となる食品のカロリー情報が少ないのが現状なのだ。
身の回りに、もっと当たり前にカロリー表示・情報があれば、糖尿病患者だけでなく、ほかの生活習慣病患者や予備軍の人達、あるいは体重・体型を気にする人達がもっと気軽にカロリーを意識した食生活をおくれると思うのだが。
時々思うのだが、巷の食品全てにカロリー表示が実施され、国民の多くが意識するようになったら、商売上がったりだろう。
カロリーを意識してる人間なんて、砂漠の中の針数本か、大海に漂う数個の木片程度か。

0 件のコメント:
コメントを投稿