2010年7月30日金曜日

着色料

着色料


加工品によく使われる食品添加物に着色料がある。

食品に彩りを添えるという話もあるが、着色料を添加したために、かえってオカシナ色になっていることはないだろうか。

流通の発達とともに、食品を長期間保存する技術が進化し、さらに彩りも長期間保つ必要があって使われているのだろうと考えるが、本来の色を最初から失っているケースもあるように思う。

身近なものに「たらこ」や「からし明太子」がある。

自分は生活クラブ生協の「たらこ」や「からし明太子」を購入しているが、着色料などの添加物は一切使っていない。

色合も自然だ。

それに比べ、スーパーなどで売られているものは、着色料や亜硝酸ナトリウムなどの添加物を使っているものが多く、色合も奇妙なものが多い。

あまり美味しそうではない色だ。

もっと言えば、気持ちが悪い。

余計な添加物を使わなくても作れるのに、なぜそれほどまでに、消費者にとって訳の分からん添加物を使うのか不思議だ。

単にコスト?

それとも流通?

加工食品って工業製品だと思えばいいのだろうか?












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2010年7月20日火曜日

温泉宿の献立

温泉宿の献立


毎月、某温泉にある某宿の献立の撮影をしている。

ここはホテルでもなく、旅館でもない。

公共の宿だ。

使われている食器も、昔ながらのものが多い。

メニューも、これぞ昔ながらの献立と言えそうなあまりに当たり前すぎるつまらないメニューが多い。

経営陣はもっと工夫するようにハッパをかけるが思うように進まないようだ。

料理長の体質も古色。

噂では仕入れ業者との黒い噂も。


料理というものはとても創造的なもので、食器ひとつとっても工夫があれば豊かな気持ちになれるもの。

そんな工夫はヒトカケラモない。


今時の温泉旅館やホテルは、低価格で料理もそれなりにしっかりしたサービスをするところが多い。

競争が激しい世界だ。

その中で生き残るには、人並みの工夫では難しいだろう。


温泉に来る人は、温泉を楽しむのはもちろんのこと、料理にも非日常を期待してくるはず。

それに応える知恵と工夫が必要なのではないか。


温泉宿の料理は、エンターテイメントだと思う。














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2010年7月13日火曜日

身近な甘味料

身近な甘味料


蒸し暑い日が続く季節に入ったので、ついつい自販機でソフトドリンクを買う機会も増えた。

こんな時、どんな基準で商品を選ぶのだろうか。

買わないと成分表示は分からないので、どうしてもパッケージにあるキャッチコピーや中身を示しているであろうと思われる商品名で選択することになる。

ビタミン○○、カロリー○○%オフ、○○成分○○mg、からだにいい○○ 等々

しかし、買ってみて成分表示を見ると、なんとなくガッカリすることが多い。

キャッチコピーを見て過度な期待をしているからだ。

甘味料だけでなく、他の成分も、マアいろいろ入ってる。

それでも、パッケージからは自然で天然でカラダに良いよ、といった臭いがしてくるのが不思議だ。

それはソフトドリンクだけでなく、甘めの発泡酒系とでも言うのだろうか、アルコール飲料も同じで、これらに使われている甘味料には驚いた。

前号で書いた「食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの」ばかりだった。

代表格は、

アセスルファムカリウム
スクラロース

両者とも、現時点では安全な食品添加物として認定されているが、カロリーを気にする余り、甘味は砂糖の○倍、カロリーは限りなくゼロ、みたいな食品添加物に頼ってまで甘味が欲しいか?と思ってしまう。

食材には元々甘いものもあるし、調理することで甘味が出る食材もある。

もっと自然の味や食材の個性を大事にしたいものだ。















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2010年7月5日月曜日

添加物としての甘味料

添加物としての甘味料


自分はコーヒーに砂糖を入れない。

料理にも、必要以上に砂糖を使わない。

しかし、最近の加工食品をみると甘味料を使っているものが多い。

漬物ですら、甘いものが多い。

日本人全体の味の好みが、甘いものを好む傾向にあるのだろう。

一方で、自分のように糖尿病を患っている人間や、ダイエットをしている人間はカロリーを気にする。

そうなると作る側も、当然カロリーが低い甘味料を使うようになる。

それは加工食品だけでなく、コカコーラのような清涼飲料水も同様だ。

その添加物としての甘味料の名称を見ると、様々なものがあり、実態が分からないだけに安全性が気になってくる。

ウィキペディアで調べただけで、次のような甘味料が出てきた。


1)天然に存在する甘味料だが、人工的に合成される場合もある。代表的なもの。

エリスリトール
トレハロース
マルチトール
パラチノース
キシリトール
ソルビトール
甘草抽出物
ステビア加工の甘味料
羅漢果抽出物
ソーマチン
グリセリン


2)食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの。

サッカリン(サッカリンナトリウム)
チクロ(サイクラミン酸)
ズルチン
アスパルテーム
アセスルファムカリウム
スクラロース
ネオテーム


これらの中には、日本では安全性の問題から使用が禁止されているものもあるが、国によっては使用が認められている場合もあり、それらが間違って輸入されることもあるようだ。

甘味料の用途は広いため、大きなビジネスになっている。

そのため、許認可には疑惑が伴うケースもあるらしい。

消費者としては、せめて天然の甘味料の名称を覚えて、口にする食品の成分を確認するようにしたい。

特に注意したいのは、「アスパルテーム」。

多くの飲料に含まれているが、商品名としては味の素の「パルスイート」が有名。

様々な危険性が指摘されているので、一度確認することをお勧めする。

さらに気になるのは、「パルスイート」のパッケージの表示だ。

「野菜や果実にもふくまれるアミノ酸から」という記述がある。

これだけ読むと、「パルスイート」は天然の「野菜や果実」から作ったと勘違いしないだろうか。

裏には、『「パルスイート」の甘さの約5割は、アミノ酸が結びついてできた高甘味度甘味料アスパルテームによるものです。』と書かれている。

しかし、これだけでは「人工甘味料」あるいは「合成甘味料」とは読みきれない。

表示に問題ありと思う。












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