野菜の流通
ちょっと郊外に出ると、農家が生産品(野菜や果物、あるいは加工品)を直接販売してる直売所が目に付く。
鎌倉市内には、「市場」と称して複数の農家が交代で出店している場所がある。
そのような農家の中には、JAを通して販売していない農家も多いようだ。
つまり、直売だけで食べている農家だ。
その方が、消費者の声を直接聞くことができるというメリットがあるという。
自分の実家は群馬だが、帰省した折には、実家近くにある道の駅の農産物直売所に寄ることにしている。
時間帯によっては品物が少ないが、それでも収穫したての物が多いので、ついつい買ってしまう。
加工品なども、農家の個性があって面白い。
このような直売所の物が都市部のスーパーなどと比べて安いかというとそうでもない。
自分が住む川崎駅周辺では、大きなショッピングモールがあり、その中のテナントスーパーなどが結構安く販売しているので、その価格と比較すると、決して安いとは言えない。
もっとも東京都内のスーパーの価格に比べれば格段に安いはずだ。
つまり、直売所の魅力は、もちろん価格という人もいるだろうが、自分は「生産地との距離」だと思っている。
そこに、新鮮さや安心・安全のようなものを感じているのだろうと思う。
流通が発達した現代では、新鮮さは技術的に保てるだろうが、獲れたての新鮮さというイメージは生産地にしかない。
毎週生協から野菜を取っているが、その中のキャベツの皮を剥いていたら、青虫が出てきた。
自分が使っている生協の野菜は地場の農家のものだ。
やはり距離が近い分、新鮮なのかな、などと納得してしまった。
一方で、中国など海外からの野菜も多い。
果実などではかなりの部分を占めているのではないか。
日本では一年中、ほとんどの野菜が食べられる。
縦に長い日本列島だから、気候のズレを利用して長い期間生産できるからだ。
しかし、それでも品薄になる野菜や時期がある。
そこを埋めるのが外国産ではないだろうか。
しかし、野菜には旬がある。
その時期にあったものを食べればいいので、無理に流通させることもないと思うが。
いつでもどこでもだれでも恩恵にあずかれるインターネット社会をユビキタス社会というようだが、野菜や果物はそうでなくてもいい。
ネット社会に慣れた人間たちの欲望は果てしないのかなぁ。
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