2010年10月11日月曜日

日本古来の調味料

日本古来の調味料

先日、ある料理本を見ていたら面白い調味料に出会った。

それは、煎り酒(いりざけ)という。

煎り酒とは、江戸時代に用いられていた日本の古い調味料で、日本酒に梅干を入れて煮詰めたものだという。

以下ウィキペディアからの引用

室町時代末期に考案されたといわれており、江戸時代中期までは垂味噌と伴に広く用いられた液体調味料である。江戸時代中期から醤油が普及するにしたがい次第に利用されなくなり、現在では一般に利用される事はほとんど無い。醤油のような強い個性を持たず素材の風味を生かすので、白身魚や貝類の刺身に相性がよい。一時は完全に忘れ去られた調味料であるが、近年再評価されつつあり高級料亭などで刺身のつけだれとして利用される事が増えてきている。

---ここまで

つくり方はいろいろあるようだが、基本形は、日本酒1合(180ml)に大き目の梅干1個を入れ火にかけ、梅干の風味がよく出るように軽くほぐし、半分ほどの量になるまで弱火で煮詰め、その後、布巾や茶漉しで梅干を漉し、冷暗所で1~2日置いて味をなじませるというもの。

最初にみた料理本では、鰹節を入れているので、次のような材料で試してみた。

酒:400g
梅干し:3個
鰹節(厚削り):15g

初めての試みなので、どの程度の味が適当なのか分からないが、初めて経験する味だった。

やや鰹節が強い印象なので、次は酒と梅干しだけでやったみよう。

日本の味は奥が深い。
















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